離婚
2026/03/20

離婚の際のペットの扱い(財産分与)

【ご相談内容】
「離婚を検討しているが、飼っているペットの扱いが気になる」とのご相談を受けることがあります。

【解決方針】
まず、話し合いでどちらが飼い続けるか決まれば、それに従うこととなります。この場合、離婚前に離婚合意書を作成し、離婚後のペットの扱い(どちらが飼育するのか、飼育費用はどのように負担するのか等)について明確に定めておくことが望ましいです。

次に、話し合いでまとまらない場合、ペットの所有権がどちらにあるか検討することとなります。ペットが、婚姻前に夫婦のいずれかが買ったものなのであれば、買った方に所有権があるのが原則です。一方、ペットが、婚姻中に買ったものなのであれば、夫婦のいずれが購入代金を負担したかにかかわらず、共有財産とされる可能性が高いです。

ペットが共有財産である場合で、離婚訴訟に伴う財産分与においてペットの帰属が問題となるときには、夫婦のいずれが実際に飼育しているのか(別居しているのであれば、どちらと共に暮らしているのか、同居しているのであれば、どちらがより時間をかけて飼育をしているのか)により、その帰属が決まるものと考えられます。

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